ことわざ辞典

習うより慣れろ、がテーマ。※追加更新分から順不同です。

開いた口へ牡丹餅
開いた口へ牡丹餅:努力も苦労もしないのに、思いがけない幸運が舞い込ん でくること。
足下を見る
足下を見る:人の弱点を見抜いてつけ込むこと。

頭隠して尻隠さず
頭隠して尻隠さず:悪事や欠点などの一部だけしか隠していないのに、本人 は完全に隠したつもりでいること。
油を売る
油を売る:仕事中に時間をつぶして怠けること。また、仕事中に長々と無駄 話をすること。

怒れる拳笑顔に当たらず
怒れる拳笑顔に当たらず:相手の怒りや強気な態度には、かえって優しい態 度で対する方が良いということ。
いざ鎌倉
いざ鎌倉:さあ大変、一大事が起こった、すぐにも駆けつけなければ、とい うこと。

石に判
石に判:確実なものを更に確実にすること。絶対に間違えないこと。
石に布団は着せられぬ
石に布団は着せられぬ:親が生きているうちにこそ孝行すべきであるという こと。
一升入る壺
一升入る壺:一升(約1.8リットル)入りの容器にはどうやっても一升し か入らないように、物事にはそれぞれ限度というものがあるということ。
後ろ髪を引かれる
後ろ髪を引かれる:未練が残って、きっぱりと思いきることができないこ と。

後ろ指をさされる
後ろ指をさされる:自分の知らないところで他人に悪口を言われること。
瓜二つ
瓜二つ:容姿が非常によく似ていること。

絵に描いた餅
絵に描いた餅:話や計画がどんなに素晴らしくても、実現しなければ何の役 にも立たないということ。
遅かりし由良之助
遅かりし由良之助:待ちかねていた人がやっと到着した時に 言う言葉。
カエサルの物はカエサルに
カエサルの物はカエサルに:全ての物は、その物の本来あるべき所に戻すべ きであるということ。
金で面を張る
金で面を張る:金銭の力で反対する者を抑えこむこと。
壁に耳
壁に耳:秘密の話ほど外に漏れやすいということ。
下駄を預ける
下駄を預ける事柄の処 置を相手に一任すること。
さじを投げる
さじを投げる:物事が成功する見込みがなく、あきらめること。
重箱の隅を楊枝でほじる
重箱の隅を楊枝でほじる:取るに足らない小さなことを問題にしたり、詮索 したりすること。
大根を正宗で切る
大根を正宗で切る:才能のある人につまらない仕事をさせること。大袈裟な ことをすること。
高みの見物
高みの見物:自分には直接利害関係のないことを傍観すること。
伝家の宝刀
伝家の宝刀:奥の手、切り札。


長いものには巻かれろ
長いものには巻かれろ:権力や勢力が大きい者に対しては反抗せず、相手の 言うことにしたがっておくのが得策だということ。
二階から目薬
二階から目薬:うまくいかずもどかしいこと。回りくどくて効き目のないこ と。
寝首をかく
寝首をかく:卑劣な方法、または不意打ちをして相手を陥れること。
寝耳に水
寝耳に水:思いがけない出来事や、不意の知らせに驚き慌てること。
掃き溜めに鶴
掃き溜めに鶴:悪い環境に、似つかわしくない美しいものや優れたものがい ること。
這っても黒豆
這っても黒豆:理屈に合わなくても、自説を曲げず強情を張ること。
ペンは剣より強し
ペンは剣より強し:思想や言論の力が人に与える影響は、武力よりも大きい ということ。
枕を高くして臥す
枕を高くして臥す:安心してゆっくりと眠ること。

右の耳から左の耳
右の耳から左の耳:人の言うことを真面目に聞いていないこと。
目に入れても痛くない
目に入れても痛くない:見境なくかわいがること。
横紙破り
横紙破り:無理を押し通そうとすること。
我が身をつねって人の痛さを知れ
我が身をつねって人の痛さを知れ:自分でも人と同じ苦痛を味わって、人の 苦痛を思いやれということ。
打たれても親の杖
打たれても親の杖:子を思って打つ親の杖には愛情がこもっているから、子 はありがたいと思わねばならないということ。

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